火星衛星探査機「MMX」、打上げ後の「初期クリティカル運用フェーズ」を終了 探査機の健全性を確保(JAXA)

戦士諸君、火星の衛星を目指す日本の探査機に、新しい知らせだ。JAXAは2026年10月21日、火星衛星探査機「MMX」の初期クリティカル運用フェーズを終了したと発表した。

打上げの翌日に発表

MMXは10月20日4時41分03秒(日本標準時)、H3ロケット10号機で種子島宇宙センターから打ち上げられた。JAXAによると、ロケットは計画どおり飛行し、打上げから約1時間11分13秒後にMMXを正常に分離し、軌道に投入した。打上げ前のMMXの計画とNASAの観測装置については、10月18日の記事で紹介している。

発表の中身

  • JAXAは10月21日、MMXの初期運用の重要なシーケンスが正常に実施され、探査機の健全性が確保されたことを確認した
  • 「初期クリティカル運用フェーズ」は、ロケットから分離した後、太陽電池パドルの展開や三軸姿勢の確立などを経て、探査機の健全性を確立するまでの期間。これを終了した
  • 今後は、搭載機器の初期機能確認を行いながら、火星圏への往路巡行運用フェーズに向けた準備を進める予定

SPU的視点

打上げは派手だが、本当の勝負はその後の地道な確認作業だ。パドルを広げ、姿勢を整え、一つずつチェックを積み上げる。フォームを確認してから重量を上げる筋トレと同じだ。バルクんも、三輪車のタイヤの空気をチェックしてから出発するらしい。宇宙をパンプアップ!

出典:
JAXA「火星衛星探査機(MMX)の初期クリティカル運用フェーズ終了」(2026年10月21日)https://www.jaxa.jp/press/2026/10/20261021-1_j.html
JAXA「H3ロケット10号機による火星衛星探査機(MMX)の打上げ結果」(2026年10月20日)https://www.jaxa.jp/press/2026/10/20261020-1_j.html

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