戦士諸君、出かける直前にシャツのシワに気づいて慌てた事はないだろうか。パナソニックの暮らし情報サイト「UP LIFE」が、服にシワができる原因と、洗濯・干し方での防ぎ方、アイロンをラクにするコツを紹介している。
シワができる主な原因
- 洗濯後の放置:濡れたまま置くと、繊維が折れ曲がった形のまま乾いて固定される。洗濯機の中で重なったままだと、その重みでもシワがつく
- 脱水のしすぎ:脱水時間が長いほど、衣類に折りジワがつきやすくなる
- 干し方:重なったまま乾いたり、形を整えずに干したりすると、シワや型崩れのもとになる
- 座りジワ・こすれ:長く座った時のひざ裏・ひじ・腰まわりや、バッグとのこすれでもシワができる
素材でシワのつきやすさが違う
- 綿:シワが目立ちやすい。アイロンは高温(180〜210℃程度)でかけられ、高温スチームとの相性もよい
- 麻:一度ついた折れぐせが戻りにくい。アイロンは高温(180〜210℃程度)で、少し湿った状態でかけるとのばしやすい
- レーヨン:水分でシワが定着しやすい。水洗いできない製品もあるので、まず洗濯表示を確認。アイロンは低〜中温(110〜150℃程度)で、当て布を使うのがおすすめ
- ポリエステル:形を保ちやすく、シワがつきにくい。アイロンは低温(110℃程度)で、スチームは適度に。テカリ防止のため当て布を使うと安心
混紡の素材や加工のしかたによっても変わるので、洗濯表示を確認した上で、素材に合わせて手入れしよう。
洗濯で防ぐ3つのコツ
- 洗濯物を詰め込みすぎない。詰め込むと衣類どうしがこすれて絡まりやすくなる。洗濯槽に余裕をもたせ、適量で洗う
- 脱水は短めに設定する。押しつぶされすぎるのを防げて、シワの軽減につながる
- 洗濯が終わったら、シワが固定される前にできるだけ早く干す。干す前に軽く形を整えるだけでも仕上がりが変わる
シワになりにくい干し方
乾かす速さのコツは10月24日の部屋干しの記事で紹介した。今回はシワを防ぐための干し方だ。
- 厚みのあるハンガーを使うと、肩の部分が自然な形に保たれ、型崩れやシワを防げる
- シャツは、襟・袖・前立てを軽く引っぱって形を整え、手でシワをのばしてから干す
- ハンガーで吊るして干すと、衣類の重みで生地が下に引っぱられ、シワが自然にのびやすい
アイロンをラクにするコツ
- スチームをあてると繊維がやわらかくなり、シワがのびやすい。乾いたまま押しつけるより少ない手間で仕上がる
- 少し湿った状態でかけると、完全に乾いた状態より効率よくのばせる。霧吹きで軽く湿らせてからかけるのもおすすめ
- 襟→袖→身頃の順にかけると、かけ直しが減る。細かい部分から先に仕上げると、全体を整えやすい
アイロンが無い時は?
- 衣類スチーマーや霧吹き、シワのばしスプレーを使えば、シワをある程度軽くできる。ハンガーにかけて上から下へ生地をのばすと、簡単なシワなら目立ちにくくなる
- 襟や袖口をパリッと仕上げたい時は、アイロンかプレスもできる衣類スチーマーがおすすめ
- レーヨンやポリエステルなどは、衣類スチーマーでアイロン面を直接当てず、スチームだけでのばす方法もおすすめとしている
- ドライヤーの風でのばせる場合もあるようだが、本来の使い方とは違うためおすすめしない、とパナソニックは書いている
汗や皮脂の黄ばみが気になる人は、10月28日の黄ばみの記事もあわせてどうぞ。
SPU的視点
詰め込まない、脱水は短め、終わったらすぐ干す。どれも洗濯の時にほんの少し気を配るだけで、後のアイロンの手間が減る。トレーニングも同じで、フォームを最初に整えておく方が、後で直すよりずっとラクだ。今日の洗濯から、干す前に形を整えるひと手間を試してみよう。今日もパンプ!
出典:
パナソニック UP LIFE「服のシワのばし方法とは?シワの原因や予防策、アイロンをラクにするコツを解説」(2026年10月28日、監修 平島利恵氏)https://panasonic.jp/life/housework/100161.html