戦士諸君、冬服を出すタイミングがやってきた。パナソニックの暮らし情報サイトによると、冬服への衣替えは10月の初頭が目安で、2週間ほどの移行期間を設けるとよいという。夏服をしまう前のひと手間で、来年の服の状態が変わる。洗い方と防虫剤の置き方を、メーカーの資料からまとめた。
しまう前に洗う理由
- ライオンの資料(2018年の夏物しまい洗いの資料)によると、黄ばみの原因のひとつは、洗濯しても落としきれなかった皮脂汚れ。時間がたつと酸化して変質し、黄ばみやニオイにつながる。
- パナソニックによると、たまった皮脂やたんぱく質の汚れは、水より温水のほうがしっかり落ちる。
しまい洗いの手順(ライオンの資料より)
- 洗濯表示を必ず確認する。
- 汗がつきやすいエリ、袖、ワキが当たる部分に、洗剤を直接塗っておく。
- お気に入りの服は、弱い水流のコースとおしゃれ着用の洗剤で洗う。ニットは標準コースで洗えるものでも、弱水流か手洗いがおすすめ。
- 洗濯ネットに畳んで入れる。プリントや装飾、レースがある服は裏返す。
- 形を整えて日陰に干す(紫外線による色あせを防ぐため)。ニットは平干しにするか、竿にかけるなら身頃を二つ折りにする。
- 吊るすと伸びやすいニットは、収納ボックスに立てて入れ、いちばん上に防虫剤を置く。
収納前の準備(エステーより)
- 汚れは虫やカビの原因になるので、しまう前に洗濯かクリーニングをする。
- クリーニングのカバー(ポリ包装)は外す。付けたまましまうと、虫食いやカビ、変色の原因になる。
- 収納スペースも掃除しておく。綿ぼこりに虫の卵が含まれていることがあるためだ。
防虫剤の数と置き方(エステー「ムシューダ」の目安)
- 収納スペースの「幅×高さ×奥行÷1,000」で収納サイズ(L)を出す。
- 目安は、引き出し・衣装ケース用が25Lにつき1個、洋服ダンス用が500Lにつき1個、クローゼット用が800Lにつき1個。
- 服の量は、収納スペースの8分目までが目安。
- 引き出し・衣装ケースは、服の上に置く。洋服ダンス・クローゼットは、1個ならパイプの真ん中に、複数なら等間隔に吊るす。
- 有効期間は約1年で、「おわり」の文字が出たら取り替えのサイン。温度・湿度・服の量・開け閉めの回数で前後する。開けた直後に光の加減で「おわり」が見えることがあるが、文字の色が白ければ使える。
- エステーのQ&Aでは、目安より多く入れるより、目安どおりに入れて、密閉性のある収納容器で使い方を守るほうが効率よく効くとしている。
個数や交換時期は、エステーの製品の目安だ。ほかのメーカーの防虫剤は、それぞれの製品の表示に従おう。
SPU的視点
筋肉もクローゼットも、しまう前の手入れが次のシーズンを決める。トレーニング後のストレッチを欠かさないように、夏服にも「洗って、乾かして、守る」のクールダウンを。来年の夏、黄ばみゼロのTシャツで胸を張ろう。今日もパンプ!
出典:
パナソニック UP LIFE「衣替えとは?衣替えの時期と収納前に洗濯が必要な理由」(2024年12月9日)https://panasonic.jp/life/housework/100036.html
ライオン 参考資料(2018年9月6日)https://doc.lion.co.jp/uploads/tmg_block_page_image/file/6267/20180906.pdf
エステー「ムシューダ」使い方のポイント https://mushuda.st-c.co.jp/point.html
エステー よくあるご質問 https://support.st-c.co.jp/fa/qa/web/knowledge439.html